質問フォーラム
インディアンジュエリーの素朴な疑問・質問や、当サイトへのご要望など、お気軽にどうぞ。みなさまのコメントをお待ちしております。
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※大人のマナーを守った発言をお願いします。不適切なコメントは削除させていただきます。
いつもHP参考にしてます。
知らないことが多くて面白いですね!
自分で調べて分からなかったので、質問させてください。印代のリングのようなシグネットリングのようなものです。40年以上前に制作されたインディアンジュエリーとして売っていました。刻印から作者が分かれば教えてほしいです。よろしくお願いします。
刻印なしのリングなのですが、デザイン的にインディアンジュエリーかな、と思いコメントします。
厚みが3mmほどあります。
アーティストや技法など、これが近い、等でも情報が欲しいです。
よろしくお願い致します。
別角度からの写真です。リング幅も14mmとかなりワイドです。
コメントありがとうございます。
お、なんだかこちらの方のリングとちょっと通じるものがありますね。
https://indianjewelry.malaika.jp/forum-question/comment-page-2/#comment-1196
似ている作風のアーティストはちょっと共通するかもしれませんので、↑の例も参考にしていただけると思います。
そしてこのリングの場合は、可能性としてアーロンアンダーソンも加わります。
アーロンアンダーソン
https://shop.malaika.jp/view/category/mind280
トゥファキャストという技法はこうした厚みのあるデザインに向いています。
アーロン自身もこうしたチゼルリングを最近手掛けています。
とはいえアーロンもほとんど刻印忘れはないのですが、、、
こうしたデザインはインディアンジュエリーのリングの中でも歴史が長い非常に伝統的なものなので、
インディアンジュエリーかどうか、アーティストは誰かという推測は写真ではどうにも難しいです。
長い歴史があるので、その分インディアンジュエリーにインスパイアされて制作しているシルバー作家さんやブランドも手掛けているタイプでもあります。
技法としてはトゥファキャストの可能性もありますし、
溶かしてキャストした銀塊をじっくり成型していくインゴットシルバータイプな可能性もあります。
実物を見ないとこれ以上の判定はできないのですが、
作品をたくさん見ていくと、実物を見ればご自身でもなんとなく製造過程の想像がつくようになることがあります。
ぜひたくさんの作品に触れていただいて、じっくり謎を解き明かしてみてください。
コメントありがとうございました!
なんだか奥が深いですね、色々と見てみようと思います!
こんにちは刻印無しのサンフェイス&バングルの質問で御世話になった者です。
再び御知恵を拝借したく送らせて戴きました。
ルーターで筆記体サインを刻んだ様なのですが癖が有り部分部分で読み取れず
近いイニシャルのアーティストを探してもヒットせず行き詰まっております。
C.BLACK GOAT?
と何と無く視え作風もカーソン・ブラックゴート氏に視えるのですが
所持している別なバングルのサインは
CARSON B.
製作年でのサインの変化なのか別人なのか
宜しく御願い致します。
畏
外観はスタンプワークでこんな感じです。
コメントありがとうございます。
なるほど、手描きのホールマークが入っているパターンですね。
通常から手描きホールマークの方も多くいます(特にズニ)が、
これはバングルに成形しちゃった後に「ホールマーク入れ忘れた・・・」という時にアーティストが良く行う方法でもあります。
スタンプ式のホールマークは、銀板がフラットな時でないと打てないからですね~。
リューターでひっかいてエングレービング刻印を入れるという手法となります。
マライカで取り扱っているものでもそういったものがまれにあります。
(画像参照。アーニーリスターが刻印を入れ忘れて後からエングレービングで手描きしたものです)
そして、このタイプはあくまでイレギュラー。
刻印そのものを見分けることはまずできないため、より信用のできるショップで購入することが重要になってくると思います。
マライカではアーティストから対面で仕入れることがほとんどなので、エングレービングでも問題なく、むしろ刻印よりもアーティストの手を感じる特別感があってよい、という方も多いのですが、
セレクトショップさんやセカンドハンド系の入手ルートだった場合は・・・
なので、購入されたショップさんに聞いてみるのもいいかもしれません。
そこが直接仕入れでなかった場合は、誰が作ったかの真偽は浪漫のうちと考えてデザインを純粋に楽しんでいただくのがいいと思います。
秋コーデに似合いそうなロープ柄、これからの時期活躍しそうです。
早速の御回答ありがとうございます!
なるほど!打刻忘れですかw
手作り1点物だからこその面白さですねw
そして指摘され初めて気が付きました
これってロープがモチーフだったんですね!
大変勉強になりました♪
ありがとうございました
こちらが裏面です。
始めまして、ご質問です。
こちらも以前福岡県のアメカジショップで買ったターコイズペンダントですが、なにかご情報頂ければ嬉しいです。よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
ふむ、刻印がサンフェイス、なのにデザインはナバホスタイル。
ちょっと不思議な仕立てです。
間違われがちなのですが、サンフェイスはナバホの伝統信仰には関係がありません。
サンフェイスは主にホピ・ズニなどプエブロと呼ばれる民族の精霊。
サンフェイスのホールマークを用いるのはホピ・ズニの方がほとんどです。
ネイティブアメリカン的モチーフとして人気が高いので、サンフェイスインレイなどをナバホの方が作ることはありますが、自身の象徴となるホールマークをサンフェイスにするというのは考えにくいですね。
ネイティブアメリカンのイメージを私たちと同様に外側から見ているものが作ったのかな、という印象を受けました。
考えられるパターンとして
・非ネイティブが経営するギャラリー刻印
・ネイティブアメリカンにあこがれてサンタフェ・セドナなどで個人作家をしている非ネイティブの方
・プエブロ族のうち、通常あまりジュエリーを作らない部族の方が制作している
・ズニ・ホピの方だけど自部族の作風で作っていない
・ナバホの方だけどあまり文化に詳しくなく、刻印に人気のあるサンフェイスを選んだ
↑こんな印象を受けます。
アメカジショップで買われたとのこと、ショップによっては買い付けを現地でされたりしていることもあると思うので、ショップで聞いてみるのも手だと思います。
とても詳しく教えて下さりましてありがとうございます。
2つとも10数年くらいに今は無くなったアパレルショップで買いました。
とても腑に落ちた気持ちです。
ありがとうございました!!
さきほどのお写真の続きです。925と刻印があります。
始めまして、ご質問です。
お写真のジュエリーは大量生産ものでしょうか?
どの年代のどこのものか気になってご質問させて頂きました。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
かなりシンプルなデザインなので、特定がなかなか難しいですね…
赤い部分はコーラルではなくレッドスパイニーオイスターのように見受けられるので、フィリピンなどでズニ風に作られたものではないと思います。
同様のごくシンプルなデザインで、925(サウスウエストではあまり使わない)刻印のみのインレイをWEB上でいくつか見かけました。
どれも「ズニ族」との記載のみで根拠がある感じではなく、だってこういうデザインはズニでしょ、的なノリで書いているのかな~という感じですね。
925刻印があるとのこと、
ズニのアーティストで「925刻印は持ってるけどホールマークはない」という方は少ないと思います。
そもそも品位刻印を押さない方が多く、押すならSTERLINGが主流ですね。
おそらくギャラリーが職人さんに依頼して製作していたものではないかと思います。
ズニの方は『インレイは得意だけど銀細工は苦手』という方が多く、銀部分をギャラリーで用意してインレイワークをズニ職人が手掛けることもあるので、そうした感じのものかもしれません。
あくまでもやもやな推測にすぎないお答えしかできず申し訳ございません。
ここまでシンプルで気軽につけられ、サウスウエスト感があるものは意外と少ないので、ぜひ大切につけてあげてください。
初めまして。
オパールの寄木細工みたいなペンダントトップについてなのですが、
技法名、作家名を教えていただきたいです。
よろしくお願い致します。
コメントありがとうございます。
これは…かなり難しい部分があるジュエリーですね。
自社製品ではありませんので言葉を選んでお伝えします。
またあくまで運営スタッフ個人の主観ですので、実際は異なる可能性があることをご留意ください。
おそらくネイティブアメリカンのインレイ作家によるインレイではないと思われます。
ナバホには「マイクロインレイ」と呼ばれる繊細なインレイ技法があり、ネイティブアメリカンの工芸品として大変高い評価を受けています。
アーヴィンツォーシー
https://shop.malaika.jp/view/category/mind065
天然石や貝を細かくカットしはめ込んでいく、大変繊細で素晴らしい工芸品で、
ひとつの作品に数カ月要することもございます。
ですが・・・
注目を浴びると模倣品が出てくるのですよね。
マイクロインレイに関しては、かなり前からフィリピンで、貝と人工石(樹脂)で作られる模倣品が作られています。
人工石で作ると金太郎飴状に何個も同じ柄のものが作れるというメリットがあります。
フィリピンの人たちが模倣しているというより、アメリカの宝飾店が器用なフィリピンの工場に依頼して制作している、というパターンが多いようです。
下記のページを見るとちょっと現状がわかるかと思いますが、
こちらはラスベガスに数店舗を構える宝飾品のギャラリーです。
https://kalifano.com/pages/jewelry-1
元々いわゆる宝石・貴石系の宝飾品の店で、ラスベガスでの商いですのでネイティブアメリカンのジュエリーも扱っている、というスタンス。
本物の作家ものは価格が高いので、自分たちの宝飾業界でのノウハウを活かしてネイティブアメリカンスタイルのジュエリーも作っている、ということのようです。
このページ、見ると『ネイティブアメリカンジュエリー』という本当のネイティブ作家ものを扱うページと『サウスウエスタンシルバージュエリー』というページに分かれています。
この『サウスウエスタンシルバージュエリー』を見てみると、コメントいただいたような細かなモザイクのジュエリーがたくさん見られます。
また同デザインでサイズ展開があったりと、量産スタイルなのがわかります。
デザインの模倣などの問題は置いておいて、こうしてネイティブアメリカンジュエリーと区別して販売しているだけでもまだちょっとは良心的かも。
ラスベガスやセドナのような観光地では『ネイティブアメリカン作家が作ったという嘘はつかないけれど、あえてそう誤解させるような表現で販売』しているこうしたギャラリーが数多くあります。
さて、投稿いただいたお品ですが・・・
背面の刻印はネイティブ職人のホールマーク風。
思うに、内側のベアの形のフィリピン製インレイをパーツとしてたくさん仕入れ、
外側のシルバーで囲む枠だけをネイティブ職人に依頼した人がどこかの段階でいるのでは・・・
同様のデザインを多数販売しているショップさんをお見かけしたので、あまり不確かなことは言えないのですが( ;∀;)
そのショップさんもどこまで把握しているのかわからないですし、
個人のネイティブ銀細工職人さんがそうしたパーツを買って、枠を制作してインディアンジュエリーとして販売している可能性も。
ただ、あくまで感触ですが、『インレイからすべてネイティブアメリカン作家の手しごと作品』だということはまずないと思います。
NIJI様が期待なさっていたこととはちょっと違った予想かもしれません。申し訳ございません。
こちらの作品個別に関してはあくまで感触で確証はないのですが、
マイクロインレイを模倣したフィリピン製のパーツやジュエリーの存在、
それらにはアメリカのギャラリーが咬んでいることも多いこと、
をみなさまにお知らせする機会としたく、コメントをさせていただきました。
インディアンジュエリーを商い、ネイティブアメリカン作家の生活を支えていきたい立場としてはいろいろ思うところもありますが、
購入する側としては、全て知ったうえで『カラフルでデザインが気に入っている』というのもありだと思います。
本物の石を使ったらこれほどカラフルで発色よくはなりませんからね。
↓アーヴィンツォーシー作のマイクロインレイ作品
ご丁寧にご教示いただきありがとうございます。
提示いただいたリンク先のページ確認いたしました。
サウスウエスタンシルバージュエリーのページで確かに似た作品がありました。
ページ分けているのはそのような理由があるのですね。
ネイティブアメリカンジュエリーを扱うお店はあまり多くないですがいくつか見てた上で、今回のベアは見たことない雰囲気の細工だなあと思ってはいました。
カラフルなので気に入ってはいますが
そういう背景があるということはきちんと頭に入れておいた上で扱うようにいたします。
まだまだ知識は浅いので少しずつ勉強しながらインディアンジュエリーに触れていきたいと思います。
アーヴィンツォーシー様の作品迫力段違いです。色使いも細工も全く違いますね(言葉の引き出し少なくてすみません)マライカ様のお店いっぱい通って目を肥えさせて行きたいと思います。
大変勉強になりました。
色々と調べていただいた上で詳細に回答していただき本当にありがとうございます!
古着屋で購入したリングで、刻印がありませんが店主が言うにはコインを溶かして造られたリングだということで買い付けてきたそうです。
確かに通常のシルバーに比べて色味が違う気もします。
シンプルなチゼルワーク?なので出来たら作者等の情報を知りたいです。
こちらです
すみません再度添付します
コメントありがとうございます。
かなり肉厚なので、コインかどうかはさておきインゴット(市販の銀板を使用せず、銀粒等を溶かして銀塊を作るところから制作を始めるタイプ)であるのは確かだと思います。
刻印なしとのことで特定はできませんが、ロマンの範囲で可能性をいくつか。
・ハリソンジム
https://shop.malaika.jp/view/category/mind073
あてはまる…925インゴットを使用する(コインではない)、チゼルワークリング多い、よく刻印を忘れる(本当によく忘れる)
当てはまらない…エッジに出る銀ゆがみを綺麗に削って消すのでちょっと違うかも
・ペリーショーティ
https://shop.malaika.jp/view/category/mind100
当てはまる…コインシルバー使う、昔は肉厚なものもあった
当てはまらない…刻印の打ち忘れを見たことがない、同様の作品も手掛けるがチゼルでなくスタンプが多い
・ジェシーロビンズ
https://shop.malaika.jp/view/category/mind187
当てはまる…コインシルバー使う、肉厚な作品多い、チゼルワーク多い
当てはまらない…刻印の打ち忘れを見たことがない
・ランディババシャッケルフォード
https://shop.malaika.jp/view/category/mind192
当てはまる…コインシルバーと同じ純度の90.0インゴット使う、肉厚な作品多い、チゼルワーク多い
当てはまらない…エッジを丸く磨き上げる派
こんな感じでしょうか。
作品的には画像を添えたこちらのランディババシャッケルフォードが一番似ていますが、エッジの仕上げが少し違うような…。
https://shop.malaika.jp/view/item/000000018206
コインかどうかは通常は見た目ではほぼわからず、匂いで区別することもあるのですがすでに人手に渡ったことのあるものだと難しいかもしれません。
スタンプを打つ人はその手ごたえの違いでわかるようです。
答えには直結しませんが、似た作品のアーティストを見比べてみてあれこれ違いを観察してみるのも楽しいものです。
使い込むほど味が出るタイプですので、どんどん身につけてあげてください。
ご丁寧にご返信頂きまして、ありがとうございます。
列挙頂いた各アーティストと、どれも似たようで微妙に特徴当てはまらず、といったところですが、チゼルワークの歪みや肉厚さから見て間違いなくハンドメイドで造られたものであるのは確かだと思いますので、これからもどんどん身につけて味を出していきたいです。
重ね重ね、お忙しい中ご返信ありがとうございました。
こんにちは。
10年ほど前に購入したフェザーリングに「Do ALV」と刻印があります。
作者を教えていただけますでしょうか?
こちらです。
コメントありがとうございます。
こちら、お調べしたところ、サンフェリペ・プエブロのAnn Luise Valencia<アンルイーズ・バレンシア>というアーティストの手によるもののようです。
日本国内での人気が高い方のようで、現地サイトが見つけらず資料本にも掲載がなく、
お名前と部族以外にはあまり情報が得られませんでした。申し訳なし・・・
ALVはイニシアルとして、Doは何でしょうね。刻印に必ず入っているようです。
ちなみにサンフェリペ・プエブロはキワ(旧サントドミンゴ)の村のすぐ南に位置する村。
ジュエリー制作はそれほど盛んではありませんが、
アイゼヤオルティスやシャーリーンレアノなど、アート性の高いユニークなジュエリーを制作するアーティストを輩出しています。
アイゼヤオルティス
https://shop.malaika.jp/view/category/mind188
シャーリーンレアノ
https://shop.malaika.jp/view/category/mind181
こんにちは!2018年くらいにマライカオンラインで購入しましたズニ族スリーピングビューティーのバングルですが、この刻印は作家さんの名前ですか?
コメントありがとうございます。
マライカオンラインショップでお買い求めいただいたとのことで、過去のアーカイブデータがございました。
ズニ・プエブロ族のVeronica Martzaの作品となります。
サインは
V Martza
Zuni
と手描きで入っています。
Veronica Martza個人の情報はあまり入手できませんでしたが、ズニ族にMartzaファミリーのアーティストが多くいるようで、家業として制作している方のようですね。
Veronica Martza作品はすべてニードルポイントと呼ばれる特に細かい石を用いた作品です。
一時期ブームになったため、ズニのニードルポイント作家は正直腕がピンキリな部分があるのですが、
彼女の作品はどれもきちんと粒が揃い石も丁寧に嵌められていたものと記憶しています。
今ではなかなか入手できなくなってきているものですので、ぜひ大切になさってください。
こちらにあった当時は真新しいスリーピングビューティターコイズの色でしたが、
もしかしたらターコイズの色に深みと透明感が出て、いい味に育ってきている頃かなと思います。
できましたら正面顔も拝見できると嬉しいです(*‘∀‘)
こんにちは。
こちらのマネークリップのアーティスト分かりますでしょうか?
刻印はなしです。
よろしくお願いいたします!
なお石はスリーピングビューティーです。
画像2
コメントありがとうございます。
マネークリップ、良いですね~!
『カード社会、紙幣社会』のアメリカらしいアイテムですが、
日本でもスマホで払うことが増えて、カードと免許証をさっとはさんで出られるマネークリップ、
最近注目が集まっています。
マネークリップ
https://shop.malaika.jp/view/category/mind037
中空を作って影部分を作ることで石をより際立たせて見せる”シャドーボックス”の技法が使われています。近年このデザインが減ってきたので、クラシックな印象ですね。
さてさて、マネークリップ、たいてい刻印がないのですよね。
ベースの金具はニッケルだったりするので、刻印を打てないのです。
なので、大半のマネークリップは作者不詳です。
個人のアーティストでマネークリップを作ることは多くなく、マライカ取り扱いのアーティストものも、駐在スタッフがアーティストに依頼して特別に仕立てていただいているものが多いです。
お問い合わせのタイプも大抵現地ギャラリーがネイティブの職人に依頼をして制作されており、様々な職人が同様のモデルを手掛けているため特定はまず難しいです。申し訳なしです・・・。
マネークリップは刻印を残せないため、駆け出しシルバー職人の修行アイテムでもあります。
これを作って腕を上げ、ゆくゆくギャラリーから大作を任せられるようなアーティストになっていく、その過程で制作されているのかな、などと考えるのも味わい深いですね。
ご回答ありがとうございます。
また詳しく教えていただきありがとうございます!
中空はシャドーボックスと言うんですね。
マネークリップの背景含めすごく勉強になりました。
背景を知れてより愛着が沸きました。
大切に使っていこうと思います。
15 年以上前に購入
ウォーターバード バングル
作者が知りたいです?
刻印 熊手
コメントありがとうございます。
ウォータバードは水鳥のことですが、アーティストによって描き方がいろいろあります。
作品の画像と刻印の画像があると特定しやすいのでよろしくお願いします。
こんにちは。
人生で初めてナバホアクセサリーを買ってみました!
こちらの作品の詳細が分かりましたら教えていただきたいです…
写真1枚目です。
※画質が悪くてすみません。
写真2枚目です。
コメントありがとうございます。
初めてのナバホアクセサリー、おめでとうございます!
こちらはベーシックなスタンプワークリングですね。
ちょっと刻印の細部が見えず、職人さんの特定は難しいのですが、マライカ店頭でもお取り扱いすることが多いスタンダードモデルです。
こうしたシンプルなスタンプワーク物は、ひとつハンドクラフトのものを手に入れて、それを型で取って量産・・・というケースのものも存在するのですが、見たところそういったものではなくきちんとハンドスタンプされているもののようです。
当店のアーティストでいうと、アーノルドグッドラックあたりがスタイルが近いですね。
アーノルドグッドラック
https://indianjewelry.malaika.jp/arnold-goodluck/
長く使うほど味が出てきますので、もっとディープにインディアンジュエリー沼にはまってからも活躍してくれると思います。
素敵な一歩、おめでとうございます!
初めまして。
マライカさんで購入した物とは別の物なのですが、もしお分かりになれば石の種類、年代、どなたの作品かを教えていただけれると助かります。
よろしくお願い致します。
2枚目です。
コメントありがとうございます。
クラシックな良いバングルですね!
ターコイズもやや経年変化でブル-グリーンがかってきていて、綺麗に育ってます。
こちらは作風からしても刻印からしても、
おそらくナバホ族のスタンレーパーカーStanley Parker作品かと思われます。
1952年生まれ、溶接のエンジニアからジュエリー作りに入った職人肌アーティストで、
伝統工法にこだわったオールドスタイル作品を制作しています。
ヘヴィシルバー、艶消しの銀肌、クラシックな装飾が実にいいですね。
個人的にはセンターのツイステッドワイヤー使いがニクいなぁ、良いなぁ・・・と(*‘∀‘)
ぜひ大切になさってください。
追記
石の種類、年代、というご質問ありましたね(;’∀’)
ターコイズの種類の判定は、完全に経験による主観になるのでまったく何の保証もないものとなるですが、
こちらはおそらくキングマンかターコイズマウンテンあたりだと思います。
キングマン
https://indianjewelry.malaika.jp/kingman/
ターコイズマウンテン
https://indianjewelry.malaika.jp/turquoisemountain/
年代の特定はできませんが、おそらく初期にはもっと水色だった石が、油分を吸ってやや深いブルーグリーンに育ってきていますね。
長く使っていくと、石もシルバーももっと深みのあるいい色になっていきますよ。
ご返信ありがとうございます!
今度、また是非マライカさんでご購入させていただきます!
裏面、刻印です。宜しくお願いいたします。
写真再度お送りします。表です。
こんにちは、SNS等毎回楽しく見ております。
義父がアメリカに出張、旅行で行った際に時々お土産でインディアンジュエリーを頂いておりました。
この時計のバンドもその1つなのですがホールマークにAYの刻印があります。作家がどなたかお分かりになりますでしょうか。宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます。
なんて素敵なお土産!
作風と刻印からの推測ですが、
こちらはおそらくナバホ族のAlbert Yazzieが手掛けた作品ではないかと思われます。
アルバートヤジーは個人で活動するアーティストではなく、ギャラリーで数十年制作をしているベテラン職人のようで、
こうしたチャンネルインレイのすっきりとしたデザインを多く手掛けているようです。
時計のウォッチチップはサイズなど繊細なため、細工が上手で丁寧な仕事をする職人さんでないと任せられない部分。
ウォッチ作品が多くみられたので、信用の高い職人だったのでしょうね。
かなりご高齢のようで今でも制作なさっているかどうかは不明です。
2色のターコイズ・ラピスラズリ・オニキス(またはブラックジェット)のシックな配色、
センスのいいお土産、素敵なお義父さんですね~
ご回答ありがとうございます。
作家がどなたなのか前から気になっておりました。頂いたのは20年ほど前になります(もっと前?)アルバートヤジーさんは数十年製作している等貴重なお話ありがとうございます。この様なお話を伺うと更に愛着が湧きますね。時折手にとっては大事にクロスで磨いてしまっていたのですが、ここ数年は身に着けて出かけております。
これからも大事に使いたいと思います。運営スタッフさん、義父さんありがとう(笑)
質問お願いします。
この刻印は ウィルバンデバーの初期の
物でしょうか?
ご意見聞かせてくださいm(_ _)m
コメントありがとうございます。
デザインを見ずに『VV V』刻印である、という事実だけで検証してみます。
ウィルヴァンデバーはナバホの名工、すでに他界されてしまいました。
【ウィルヴァンデバー】
https://indianjewelry.malaika.jp/wil-vandever/
彼の有名な刻印は下記の画像右側、『フェザーにWCV』です。
WCV??Cって?となりますよね。
ウィルは妻コーラと一緒に制作をしていたので、正確には『Wilbert and Cora Vandever』なのです。
(ちなみにウィルが表舞台に出ていたためウィルヴァンデバーの名で知られますが、
実はウィルは妻コーラにシルバースミスとしての技術を教わっているのだそうです。知らなかった…!)
当店にも過去に『VV V』で出ているウィルヴァンデバー作品がありました。
なので、連名で制作をしていないときにはこれを使用していた可能性があります。
すでにご本人が他界されているので詳細を知ることはできないのですが…
そしてもうひとつ可能性が。
数少ない情報ですが、William Vandever(ウィリアムヴァンデバー)という作家が『VV V』の刻印を使用していたという記録を見つけました。
この方について情報を探しましたがかなり少なく、ウィルバートヴァンデバーが通称ウィルと名乗っていたことで混乱し、表記がごちゃごちゃになっているようなものがほとんどでした。
そしてその中で、ウィルヴァンデバーの早逝した息子として、Williamの名があったのです。
もしかしたらウィルヴァンデバーが後継者としてシルバージュエリー作りを指導していたのでしょうか。
情報があまりにも少ないのですが、William Vandeverの名を冠す作品は、作風がウィルヴァンデバーのものと同じでした。
あくまでこれらは、アップしていただいた『刻印の画像』のみからの推測です。
・ウィルヴァンデバーが妻と合作していない作品である可能性
・ウィルヴァンデバーの息子、若くして亡くなったウィリアムヴァンデバーの作品である可能性
以上、いかがでしょうか。
刻印について調べるたびに思いますが、いろいろ知ったつもりでも、いつも思いもかけなかった事実が出てきます。
人の作るジュエリーの面白さですね。
返信ありがとうございましたm(_ _)m
作品も載せておきますので確認してみてください。
写真
画像アップできないようで申し訳ございません(;_;)
一度目はできているので不思議・・・
たまにiphoneユーザーの方だとHEICファイルでダメだったりするようです
もしよろしければ、こちらのお問い合わせフォームより一度メールを頂戴できますでしょうか。
お問い合わせフォーム
https://gazou.malaika.jp/mail/americanindianjewelry/
フォームからは直接画像を添付いただくことはできないのですが、
お問合せに返信をお送りしますのでそのアドレス宛に返信で画像をお送りください。
こちらで当ページにアップロードいたします。
ご迷惑をおかけし申し訳ございません。
たなたお様、画像お送りいただきありがとうございます。お手数をおかけいたしました。
切り込みを入れたフラットベゼル、その周囲にあしらったコイル、
やはりウィルヴァンデバーの制作スタイルと同じですね。
ですが一番外側のフレームにカッティングやファイリングでの加工がなくプレーンなものは、ウィルヴァンデバー作品にはほとんど見られません。
そしてウィリアムヴァンデバー作とされているものには、プレーンデザインや装飾が最小限なものが多く見られました。
そのあたりを考慮すると、おそらくですが
・ウィルヴァンデバーの息子、若くして亡くなったウィリアムヴァンデバーの作品である可能性
こちらが可能性が高いのではと思われます。
息子ウィリアムに続きウィルヴァンデバーもその後他界し、今ではこのデザインを継承する方はいなくなってしまいました。
シンプルですが石に風格を与える素晴らしいデザインでした。
ぜひご愛用くださいませ。
ありがとうございましたm(_ _)m
参考にさせていただきます。
初めまして。
以前古着屋でリングを購入しました。古着屋の店員さんも特に商品情報はわからないとのとでご質問です。インレイのリングで、内側にはWの刻印と、sterlingの刻印(打つ場所を間違えたのか2ヶ所)があります。このリングはインディアンジュエリーでしょうか。分かる範囲でお力添えをいただきたいです。画像添付します。よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
あくまで作風とホールマークからの推測ですが、
Wayne Etsittyというナバホの職人さんの可能性があります。
かなり幅広い作風をお持ちの方のようで、
こうしたチャンネルインレイのきちんと感あるインレイから、
ベアの爪の付いたワイルドな作品、
ターコイズのシンプルな枠もの、
と様々制作しているようで、逆に個人のカラーをあまり出していないように感じられます。
そこから考えるに、独立系アーティストではなくギャラリーやトレーディングポストから依頼を受けて制作するタイプの職人ではないかと思います。
人気のあるデザインを「こんな感じで仕立ててね」というときっちり仕上げてくれる、頼もしい職人、という印象ですね。
作風から見るに、おそらく1970年代くらいから活動している人ではないでしょうか。
確証はなく、そう推察できます、というくらいですが…
そうした職人を抱える工房でいうと、マライカでお取り扱いしているストーンウィーバー社のジュエリーが近いと思います。
Stoneweaverのジュエリー
https://shop.malaika.jp/view/category/mind255
腕利きのネイティブアメリカン職人が揃っていて、分業にすることでハイクオリティなジュエリーを制作しています。
主要な工程を手掛けた職人のホールマークが入ることが多いです。
Wayne Etsittyさんもあまりにも作品が多様なので、分業制で制作する工房にいたかもしれませんね。
インレイ物ジュエリーはプラスティックの石をはめた模造品が世間で出回っていたりしますが、
経年変化で落ち着いたターコイズの色、
丁寧な仕立てと明らかなハンドクラフトの跡、
ハンドメイドの1点ものであることは間違いないと思います。
ぜひご愛用ください。
運営スタッフ様ご返信ありがとうございます。
Wayne Etsittyさんをネット検索したところ、同じような刻印のアイテム画像が何枚かヒットしました。大切に使っていこうと思います。
今年の夏も貴店にてバングルやリングをいくつか買わせていただきました。運営スタッフ様、実店舗スタッフ様ともに知識量の豊富さに感無量です。
また知りたいことが出てきたら、こちらにてご質問させていただきます。
本当にありがとうございました。
お役にたてましたなら幸いです。マライカ店舗もご利用いただいてるとのこと、ありがとうございます!
40年代のものらしいのですが、この刻印の作者わかる方いますか?
コメントありがとうございます。
ああ~なんか見覚えある気がする…!!
表面の画像もあると推定しやすくなるのでいただけましたら是非。
刻印だけでの推定は難しく、通常は作風と刻印からの推測となります。
刻印でわかる方いたらそちらも情報求ムです!
こちらが表面になります!
すみません、画像投稿がうまくいかない方が多いようで申し訳ないです(;_;)
画像はJPEG・JPG・GIF・PNGで、ファイルサイズを1Mb以下に、それでもダメな時は200kb以下にしていただくとうまくいくようです!
もう一度やってみます!
今度こそっ!
画像アップできないようで申し訳ございません(;_;)
もしよろしければ、こちらのお問い合わせフォームより一度メールを頂戴できますでしょうか。
お問い合わせフォーム
https://gazou.malaika.jp/mail/americanindianjewelry/
フォームからは直接画像を添付いただくことはできないのですが、
お問合せに返信をお送りしますのでそのアドレス宛に返信で画像をお送りください。
こちらで当ページにアップロードいたします。
ご迷惑をおかけし申し訳ございません。
画像をお送りいただいたのでyu様の代理で画像投稿します。
雰囲気のあるネックレスですね~!
サンバーストコンチョと、時折バタフライコンチョが入っているのが非常にヴィンテージらしくて良きです。
1940年代ものとのことでしたが、このあたりで急激にインディアンジュエリーのシルバー板が薄くなります。
フレッドハーヴィーブームにより軽量化されたものですね。
フレッドハーヴィーについてはこちらを。
フレッドハーヴィー/マライカオンラインショップ
https://shop.malaika.jp/view/category/mind250
こちらは1940-60年代に盛んに作られたデザインで、金具ひとつひとつにハンドクラフトの気配があり、なんともいい味が出ていますね~
作家ですが、この時代のピクトグラムスタンプは作家が不明のものが多いのですよね・・・
似た『三角に近いベアパウ刻印』はホピ作家のものにあるのですが、オーバーレイの作家なのでほぼ違う・・・となり刻印では追えませんでした。
またこの時代は工房制作も多く、工房の刻印となるとさらに追うのが難しくなります。
どなたか情報お持ちの方がいましたらぜひコメントくださいませ!
今ではなかなか見ないこの薄いシルバーコンチョのネックレス。
現在のアーティストでは、アーノルドグッドラックが得意としています。
アーノルドグッドラック・ネックレスその他
https://shop.malaika.jp/view/category/mind294
薄いシルバーと浅めのスタンプ、この時代へのリスペクトを強く感じるアーノルドの作品もぜひお楽しみください。
初めまして。
最近インディアンジュエリーにハマりました。
画像のリングの作者と鉱山はわかりますでしょうか?
刻印はStealingのみとなっております。
よろしくお願いします
追加画像
追加画像
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コメントありがとうございます!
こうしたリングのシャンクはオーバーレイ風ではありますが、通常のシルバージュエリーのようなロストワックスキャスティングで作られています。
おそらく個人のアーティストではなく、サウスウエスト地域のギャラリーの制作品ではないかと思います。
なのでインディアンジュエリーというよりは、インディアン風のモチーフを使用した『サウスウエストスタイルのシルバージュエリー』という感じになりますね。
このタイプはターコイズはチャイニーズかメキシコのものが多いですが、古いものだとキングマンやモレンシなどがつかわれていることも。
こういうヘヴィーシャンクデザインのリングはハンドクラフトすると結構難しく、
個人のアーティストでこのデザインをいちからハンドクラフトで作ると、初めての方では手が出せないような価格になってしまうことも多々あります。
名の知れたアーティストものだと下手するとこんな値段になっちゃうんですよね。
↓
https://shop.malaika.jp/view/item/000000033264
こうしたサウスウエストスタイルのジュエリーが『ネイティブアメリカンカルチャーに初めて触れるきっかけ』になった方、かなり多いのではないでしょうか。
(かく言う運営スタッフも、一番最初は立体キャストのココペリから入りました)
今まさに沼に足を踏み入れ始めているところかと思います。
ぜひこの先本格インディアンジュエリーも手にしていただき、
手軽なギャラリーものの良さと、一生付き合えるアーティストのクラフツマンシップの良さ、
それぞれを味わってみてくださいね(*‘∀‘)
ご丁寧にご回答ありがとうございます!
なるほど、よく理解できました。
これからもインディアンジュエリーの沼にハマってみます。
ちなみに先日旅行で沖縄のマライカへ伺い、ドノバンキャッドマンのトップとトムホークのリングを買わせていただきました。
今度は家の近くの青山店へお邪魔したいと思います。
よろしくお願いします!
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おお~!ありがとうございます!
ドノヴァンキャドマンは惜しくも昨年9月に他界してしまい、彼の新しい作品は見ることができなくなってしまいました。
貴重な作品となりますので、ぜひ可愛がってくださいまし。
マライカMITI青山店のスタッフは、ここの中の人よりもインディアンジュエリーに造詣が深いスタッフばかりです。
WEB掲載はごく一部のみで、未掲載のジュエリーたっぷりとございますので、ぜひお楽しみくださいませ。
HP参考にしています。
自分で調べて分からなかったので、質問させてください。ナバホ族のバングルですが、刻印から作者が分かれば教えてほしいです。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
表にスタンプとチゼル、裏にディープスタンプとラインの両面ワーク、
しかも両面とも結構肉厚な銀を使用していて、なかなかの良作ですね!
作風もホールマークも特徴的な作品なので、何かしら見つかるかもと思ったのですが、
これが予想以上に難題で、
作風でもホールマークでも何も見つかりませんでした・・・
申し訳ございません( ;∀;)
/
どなたか情報をお持ちの方募集です!
\
調べていただきありがとうございます!
バックルとペンダントの写真になります。
写真の投稿ができないようで申し訳ございません。
かなり画像ファイルサイズを小さくしないとアップロードできないようです。
200kb以下くらいで試してみてくださいませm(。。;)m
ペンダントになります。
キャドマン兄弟の古い刻印になりますか?。
別の方の刻印になりますか?。
コメントありがとうございます。
たしかにアンディキャドマンの刻印とはフォントが異なりますね。
可能性の範囲ですが、キャドマン兄弟の父・Anderson CadmanもA.Cadmanの刻印を使用していたと記録があります。
作品の画像が見つからないのですが、アンダーソンキャドマンのホールマークは『cursive A. Cadman』の刻印だったという記録が見つかりました。
cursiveというのは筆記体のことなので、可能性はあるかもしれません。
ちなみにキャドマン兄弟の父・アンダーソンキャドマンは、
『リーブス兄弟の長兄・デヴィッドリーブスに彫金を教わった』と記録がありました。
ちなみにデヴィッドリーブスは、キャドマン三兄弟とゲーリー&サンシャインのリーブス兄弟の全員の師でもあります。
キャドマン三兄弟とゲーリー&サンシャインのリーブス兄弟が、義理の兄弟でありながら分け隔てなく仲が良かったのは、そういった絆もあったのでしょうね。
ペンダントとバックルになります。
キャドマン兄弟の初期や古い刻印になりますか?。
どのように探しても写真の刻印は見当たりません。
偽物なのでしょうか?。
コメントありがとうございます。
ドノヴァンキャドマンは過去にD.Cadmanのホールマークを使っていたと思います。
ダレルキャドマンと混同されやすいので後に変えたようですね。
当店に15年ほど前の作品の画像があったので添付しますが、ちょっと書体が違いますね。
ダレルキャドマンの羊無しにも見えるので、羊を打ち忘れているのかも…
ダレルではかなり珍しいですが、アーティストの刻印の打ち忘れは結構多いのです(-_-;)
バックルだと表面の加工をした後にはもう刻印を打てないので、そういうことなのかも
ホールマーク刻印は壊れる物なので、前の代の可能性もありますが、難しいところですね~
ジェニファーの件 ありがとうございました。
もう1つ教えてください
写真の刻印はショップの刻印ですか?
アーティストの刻印ですか?
名前など教えてくださいm(_ _)m
コメントありがとうございます。
珍しい刻印ですね~
調べてみましたが、類するものが何も見つかりませんでした。
確かに個人というよりショップ刻印風です。
そしてsilver950というのがネイティブアメリカンジュエリーではあまり見かけませんね。
95%銀はハンドクラフトジュエリーで扱うには柔らかすぎるので、
ハンドクラフトよりも型で制作する工場などで使うことがあります。
メキシコのシルバー工場では950を用いるところもあるようなので、そちらの可能性もあるかも??
あくまで推測の域を出ませんが(;’∀’)
このトップの作家さんのことを知りたいです。
ホールマークはCharles Johnson?と記載があります。
ネットで調べましたが良くわからずでした。もし、お分かりでしたら教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
これはクラシックないいトップですね~!ナバホパールが良くお似合いです。
Charles Johnsonというアーティストは存在したようです。
が、ひとりなのかどうかわかりませんでした。
チャールズジョンソンという名前のシルバースミスで、
・ナバホ族と記載がある方
と
・チョクトーやセミノール等の血を引く方
がいました。
別の人物なのか、
同一人物なのか、
『血筋的にはチョクトーやセミノールだけどナバホでシルバーメイキングを学んだからナバホ族と書かれている』パターンなのか…
いずれにせよ、1960年代くらいにはもう活躍されていた、これと同じ刻印を用いるCharles Johnsonという方がいるようで、
あくまで個人の推測ですが、作風的にはおそらく工房お抱えのネイティブ職人としてターコイズの付いたジュエリーを作っていたのではないかと。
(工房お抱え職人は、ショーでの受賞など華やかな経歴は少ないですが、こうした熟練の美しいジュエリーを手掛ける実力派が多いのです)
今日ではこの『ナゲットそのままのゴツゴツキングマン(またはスリーピングビューティ?)にトライアングルカットフレーム』のスタイルを制作するアーティストはぐんと減っています。
クラシックインディアンジュエリーとして、ぜひ大切になさってください。
ご回答くださり、ありがとうございました!
お褒めもの言葉も嬉しい限りです!!ゴツゴツのナゲット&オールドテイストが個人的にたまりませんww
マライカさんで購入させて頂いたナバホパールとも本当に相性バッチリです♪
バックグラウンドが見えてくると、更に愛着が湧いてきます!色々と妄想しながら楽しみたいと思います♪
当店のナバホパールさんでしたか!ありがとうございます!
最近バリエーションも増えたのでますます人気のナバホパールさんです。
バックグラウンドがはっきりわかるのもいいですが、
ちょっとずつ調べて想像するのもまた楽しみのひとつですね~
もう一枚 Stirlingの刻印も送ります
質問させてください。
刻印の事で 写真の刻印は
トーマスカーティス氏の物でしょうか?
コメントありがとうございます。
う~~~~~~ん、これは微妙ですね・・・
当店でももうトーマス作品の刻印写真はなかったのですが、
トーマスの定番刻印を見る限り、『T』の筆記体部分はもっと右上に角がはっきり出ています。
これは『J』のようにも見えますね・・・。
ジェニファーカーティスは『Jennifer』刻印ですし、全然関係ないJ・カーティスさんのものかもしれません。
作品の正面写真があればもう少し判断できるかもしれないです。
返信ありがとうございました
自分も現在の刻印とは違うと思っていて
でもStirlingの刻印が トーマス氏の物に似ているので 昔の刻印なのかな~?と思って質問してみました。
作品の写真も追加しておきますので見てみてくださいm(_ _)m
もう一枚
あっ、この作風は・・・!!∑(゚Д゚)
このナバホラグ柄にテクスチャを加えたこのスタイル、
かな~~り初期のジェニファーカーティスの作風と同じです。
父トーマスカーティスもご健在で、若手ジュエラーとして頭角を現していたころの作風で、
今ではもうこのスタイルは制作していません。
ちょっと調べましたが、同作風で現在WEBに画像が存在するものは既に”Jennifer”刻印が使われています。
とはいえこの当時のジェニファーは今ほど売れっ子ではないので模倣品が作られるとも考えにくく、
これは今の”Jennifer”刻印を使用し始める前の結構貴重な作品なのでは…
等と推測してみたり。
あとホールマーク刻印も壊れたり紛失したりすることがあるので、そういう時の予備刻印かもしれません。
あくまで推測でロマンの領域を出ませんが、可能性はあると思います。
/
どなたか、同じJ.Curtis刻印のものを所有している方いらっしゃいますでしょうか~~?
ぜひ情報を!
\
返信ありがとうございます。
なんか ワクワクしながら読ませていただきました〜
このStirlingの刻印は 他の作家さんも似たようなのありますか?
トーマスカーティスのStirling刻印と
今回のStirling刻印 見てみてくださいm(_ _)m
確かに市販のスターリング刻印とはちょっと違う、オリジナリティーの強いSterling刻印ですよね。
実はその後、マライカのアメリカ駐在スタッフを通じて、ジェニファーカーティスご本人に裏が取れまして。
現在のジェニファー刻印を使う前、90年代くらいにこのJ.Curtis刻印を使用していたそうです。
なので、ジェニファーカーティスの超初期作品ということになります。凄い!!
現在ジェニファーはSterling刻印を使用せず、Jenniferとだけ打つタイプなので、
おそらくこのSterling刻印はおっしゃる通り父トーマスカーティスのSterling刻印を一緒に使用していた、ということだと思われます。
素晴らしい観察眼、お見事です!!
たなたお様のご質問のおかげで、
とても父を尊敬していたトーマスカーティスとジェニファーカーティス親子のつながりの強さを実感しました。
『ひと』が作っているインディアンジュエリー、ひとつひとつにドラマがありますね。
返信ありがとうございます。
オー ドラマがありました~
カーティスさんに 裏が取れる事がすごいです〜m(_ _)m
インディアンジュエリー やめられませんね〜!
本当にありがとうございましたm(_ _)m
大切にします
昨日は失礼しました。
このバングルなのですがSterling925の刻印のみで作家刻印無しなのですが作風から作家の検討は付きますでしょうか?
こちらこそご面倒をおかけし申し訳ございませんでした。
再投稿ありがとうございます!
刻印なし、となるとかな~り難易度が高いですが、
あくまでカットラインの雰囲気で言うと
・Kevin Takala
・Wadsworthファミリー
・Josytewaファミリー
あたりが思い浮かびます。
が、みなさんそれぞれホールマークを持っていらっしゃるんですよね。
Josytewaファミリーは925刻印とSterling刻印のどちらも打つことがあるようです。
アスタリスクとか丸を3つ重ねたりとか、記号っぽいホールマークを使う一家なので、うっすらとそういう跡があったりしないでしょうか。
御忙しいところ御智慧と御回答戴け大変恐縮です。
やはりSTERLING 925の刻印以外は見辺りませんでした
上記の刻印がしっかりしてるので磨滅した線は無さそうです。
ルービンソウフスキーの雰囲気も漂ってる感じがするのですが
やはり一切の刻印は無いのは難しいのですね
ですがネイティブの方の作風であろう事は解りましたので良かったです♪
ありがとうございました♪
大事にします♪
刻印なしでしたか~お力になれず申し訳ないです。
ホピものな可能性は高いですが、メキシコあたりでホピものを見てそっくり真似してハンドカットで作る、というものも一時期あったので、100%ホピものとは断言できないのが実情です。
とはいえ、このサンズフォーヘッド(※太陽の額。日の出を意味する)の前を横切って飛ぶイーグル、という構図はかなり大胆でいいですね~
ボリュームも程よい幅広ですし、純粋にデザインを楽しんでご愛用くださいませ(*‘∀‘)
とんでもないっ!!
御智慧と御時間を拝借してしまい此方こそ申し訳ございませんでした。
私もこのデザインに惚れて購入した次第でした♪
大事にします♪
追伸:メキシコでもインディアン風ジュエリーを制作してた事があったんですね
メキシカンはメキシカンで地域性があり好きです♪
以前古着屋で購入したリングで、店舗が言うには
・ズニ族
・インレイ
・作者はわからない
と言っていました。
作者がわかればもっと愛着が湧くのですがお力添えいただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
もう一枚追加です。
コメントありがとうございます!
今では貴重になってきているズニインレイですね~
ホールマークの画像をいただいたのでそこから当たったところ、Sadie & Morris Laahteというズニ族の夫婦アーティストではないかと思われます。
英語ですがこちらのサイトにプロフィールがありました。
https://www.adobegallery.com/artist/sadie-and-morris-laahte
ホールマークも一致しますね~
1970年代から制作しているとのことなので今も活動しているかはわかりません。
いずれにせよ、銀をふんだんに使う立体シャンクも銀が高くなっている今ではほとんど作られず、
インレイにしてもこうした伝統カラーのズニインレイ師自体かなり減っています。
ぜひぜひ大切になさってください。
はじめまして。
いつもHP参考にしています。
自分で調べて分からなかったので、質問させていただきました。
ホピ族のバングルですが、刻印から作者が分かれば教えていただきたいです。
どうぞよろしくお願いします。
参考までに何カットか、写真添付します。
光が反射して見づらいです、申し訳ありません。
コメントありがとうございます。これは大作バングルですね~!
左、タガネでのホールマークは、ホピのJulian Fred(ジュリアンフレッド)のものとよく似ています。
寡作なのか情報が少ないですが、作風と照らしてもそんなに矛盾は感じませんでした。
彼の刻印はJの上が左に突き出しているものといないものがあるようで、はっきりと断言はできませんが可能性は高いのではと思います。
右のMN?のような刻印はわかりませんでした。
ジュリアンフレッドは兄ペリーと共作する事もあったようですが、兄の刻印とは明らかに異なります。
いちどこちらの作品(または同デザインの作品)はオークションかなにかに出ていたようで、いくつかネットで過去の情報が上がっていたのですが、残念ながらそこにも何も情報はありませんでした。
銀価格が急騰してしまって、現在このワイド幅はなかなか制作されないと思います。
ぜひ大切にご使用ください。
ご返信ありがとうございました。
参考にさせていただきます。
100グラム超えのワイドバングルです。
大切に使っていこうと思います。
ありがとうございました。
はじめまして、かなり前に購入した
フェザーバングル(3万弱くらい)のブランドが分からず、刻印で検索しても見つからないのでコメントさせて頂きます。
シルバー刻印はなく、写真の刻印のみです。
アーティスト名など分かりましたら教えて頂きたいです。よろしくお願いいたします。
写真添付です
_
コメントありがとうございます。
なんと・・・これは運営スタッフ、調べたものの全く何の手掛かりもなしです(>_<) 見た感じ技法はおそらく一度ハンドクラフトしたものをワックスキャスティングしているようなので、 ジュエリーブランドさん若しくは小規模なジュエリーショップかなと思うのですが、 それ以上はわからず・・・。 ナバホ・ホピ・ズニ・キワなどサウスウエストを拠点に活動しているネイティブ作家しか存じ上げず、 ジュエリーブランドさんとなると完全に門外漢でして・・・申し訳ない どなたか情報ある方お待ちしております!
返信ありがとうございました
自分も 今の刻印とは違うと思うのですがもしかしたら昔の刻印とかあるのかな?と思って質問してみました。
Stirlingの刻印は トーマス氏の物と同じなのかな~?と思うのですが
作品写真も追加しておきますので ご意見いただけませんか?
質問です。先程ネックレストップの石が取れていることに気づき、取れた石はどこにあるのかわからない状態です。
こういった場合でも修理を行って貰えるのでしょうか?
コメントありがとうございます。
インレイの石とれはショックですよね・・・。心中お察しいたします(;_;)
石がないインレイの修理を受け付けているかどうかは、その工房によると思います。
このまとめサイトを運営しておりますマライカでご購入頂いた作品である場合は、いちどその作品をご購入いただいた店舗にご相談いただくことをお勧めいたします。
はじめまして。
写真のペンダントの事で教えて頂きたいのですが…
10年ほど前に誕生日プレゼントで頂いたものです
モチーフにはきっと何かの意味があるのだろうとずっと気になっていました
購入したというショップのサイトにはインディアンジュエリーと表記があるだけでした
今は扱っていないようでサイトにも出ていません
裏の刻印の写真を撮ってみましたが私には読み取ることができません
このモチーフにはどういう意味があるのかと、作家さんを教えて頂けたらうれしいです
よろしくお願いいたします
お問い合わせありがとうございます。
誕生日プレゼントにインディアンジュエリー、とっても素敵ですね!!(*‘∀‘)
こちら、ホールマーク刻印からお調べしたところChimney Butteと打ってあります。
Chimney Butteは『チムニービュート』、円筒のような形状の岩山のことです。
↓こちらをご参考ください
https://www.flickr.com/photos/genesisscience/51815554042
そして、Chimney Butteと刻印があるものは、ニューメキシコ州の州都・アルバカーキで活動しているChimney Butte Studioの制作品です。
おそらく家族や親戚で同名で活動するために、スタジオ名にして活動しているようです。
ナバホ族職人、という記載も見つけましたが、はっきりとはわかりませんでした。
現在も活動中のようで、インスタグラムを見つけました。
https://www.instagram.com/chimneybuttellc/
アルバカーキやサンタフェのギャラリーに置いているようです。
元々家族で作業することが多いインディアンジュエリー、世代交代のスムーズさを考えると、
確かにこうしてスタジオ名で製作をするという方法もいいかもしれませんね。
モチーフはズニのサンフェイスに近いですが、ナバホの作品だとすると考えるとおそらくYei(イェイ)ではないかと。
イェイについては当サイトのこちらのまとめをご参考ください。
https://indianjewelry.malaika.jp/yei/
ターコイズは『旅の守り石』として知られ、特にネイティブアメリカンでは人から贈られることで力を増すと考えられています。
贈られたペンダントとのこと、ジュエリーも送り主も、ぜひ大切になさってください。
初めまして。
インターネットで一目惚れをして購入した指輪があり、ご意見伺ってみたくコメントいたしました。
購入先はインディアンジュエリー専門で取り扱っているお店をなのっており、この指輪を購入したさいには、
「ズニ族、1950年代、サンダーバードモチーフ、シルバー925」と記載がありました。
が、自分でその後ネイティブアメリカンやインディアンジュエリーに少し興味を持ち始めて色々見るうちに、「ほんまか?」と思うようになりまして…
実のところを言えば非常に気に入っていて、たとえ偽物だったとしても気にはしないつもりではあるのですが、
サンダーバードの形など、一点ものとは言え本当に似通ったデザインを見ないので、
知識として知りたいなと思ってしまい、恐怖心半分でご意見伺えればと思いました次第です。
女性の小指、もしくは薬指にはいる程度の小さな指輪で刻印はありません。
サンダーバードというよりイーグルなんじゃないかとも思いますが、
真ん中がチップインレイです。
文章を途中送信してしまい失礼しました。
刻印がない以上確実なところはわかりかねるだろうと承知しておりますが、
もし偽物であると断定できないもので、
類似したデザインのジュエリーを作っていた時代や部族にお心当たりあれば、ご教授いただけませんでしょうか。
裏側の写真も添付いたします。
コメントありがとうございます。運営スタッフでございます。
現在ログインができず、通常のコメントとしての返信で失礼いたします。
画像拝見しました。可愛いリングですね!
シルバー部分を見た感じ、ロストワックスという量産用の技法で制作されていると思われるので、個人のネイティブ作家ものではなく、サウスウエストスタイルのジュエリーだと思います。
偽物か、というとそのあたりのボーダーは難しく。
こうしたタイプで考えられるのは、
1,現地アメリカ南西部のジュエリーショップがシルバー工場に依頼し制作、販売
2,現地アメリカ南西部のジュエリーショップが企画、シルバー部分を工場で、チップインレイ部分をネイティブの職人が手掛けて販売
3,ジュエリーショップがデザイナーとしてネイティブアーティストに依頼、それを工場で量産して販売(※ジュエリーブランドなどに多い、今回は違いそうです)
といったような感じでしょうか。
現地のジュエリーショップの経営者はネイティブアメリカンではないことが殆どなので、その方たちが企画した『サウスウエストスタイルジュエリー』だと思います。
ネイティブアメリカンの方の手が入っているのかどうかはわかりません。
こうしたジュエリーは南西部観光のお土産物として現地で数多く売られています。
マライカでもお手軽価格のピアスやリングなどに多く見られますし、こうした手軽なアイテムからネイティブアメリカンに興味を持つ、というきっかけ作りにもなります。
手仕事のアーティストものはお値段がどうしても多少はりますから。
モチーフはサンダーバードもイーグルもどちらもありえるように思います。
確かにイーグルっぽいシルエットですが、サンダーバードは特に作り手によって表現がかなり変わるので、お好みのほうでいいと思います。
そのお店での記載がどれだけ正確かの判断はできませんが、当店として考えられる可能性は上記のとおり、
由来としては1か2当たりの可能性が高いですかね~
いずれにせよ、手しごとでは逆に作るのが難しいデザインなので、これはこれで可愛い『サウスウエストスタイルジュエリー』としてご愛用いただくのがいいと思います。
ご返信いただきありがとうございます。
なんか雰囲気が違う気がするなとか、
こんなにくっきりシルバーを削りだせるのかな、とか色々思っており、
拝読しまして、やっぱりな…と合点がいっている自分がいます。
ただこの指輪に限っては、インディアンジュエリーだから、というより心から気に入って購入したので、
真ん中がきっとズニの方のチップインレイなんだと固く信じて(笑)今後も愛用します。
可愛いといっていただけたのも嬉しかったです。丁寧に解説いただきましてありがとうございました。
本当に作家さんのジュエリーが欲しいと思った時には、マライカさんから探そうと思います。
運営スタッフです。
合点がいったとのこと、一助になれて嬉しいです!
華奢なジュエリーはアーティストの手仕事1点ものにはかえって少ないので、こうしたサウスウエストスタイルのジュエリーもなかなか良いものです。
余談ですが、前述のような現地シルバーショップは、個々に突っ込んで聞かない限り「うちのはインディアンジュエリーだよ」と言って販売することが多いです。
なので「アメリカに仕入旅に行ってジュエリーショップやギャラリーで仕入れる」というショップさんの場合、ネイティブアーティストが制作していると思って仕入れて、そのままインディアンジュエリーとして販売してしまうところも多いようです。
(まあ海外仕入れというものはどこの国でも得てしてそういうものなので、そこで引っ掛けられないような目利きをするのが「バイヤー」の仕事だとは思うのですが・・・)
本格ネイティブアーティストものが欲しくなったら、やはりアーティスト直接仕入れのショップが安心です。
マライカも勿論自信あり!ですが、他にも素敵なショップさんありますのでいろいろ見てみて下さいませ~
インディアンジュエリーを愛する人は皆兄弟です!(*‘∀‘)
裏です
もう一度送ってみます
表です
すいません写真が添付できていませんでした。
表
はじめまして。
インディアンジュエリーに知識がなく、自分なりに調べては見たのですが全くわかりませんでした。
何かしらのご意見を伺えればと思いコメントいたしました。
こちらのアイテム、スタンプやホールマークなどが一切なく素材もたぶんシルバー製でヴィンテージのバングルではないかと思うのですが、特にこれといったのが製法?がタタキぐらいで。
少しインディアンジュエリーの知識が得られれば興味も深まると思いますので、年代や部族など何かしらの情報が得られれば幸いです。
お忙しいところ恐れいりますが、ご対応よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。運営スタッフでございます。
現在何故かログインができず、通常のコメントとしての返信で失礼いたします。
画像ありがとうございます。拝見させていただきました。
技法としては『槌目』と呼ばれるものだと思います。
この技法は日本をはじめ世界各地の彫金技法として見られるものなので、特定できる決め手がございませんでした。
モノとしては、インディアンジュエリーというよりもタイの山岳部族・カレン族の製作するシルバーに通じるものがございます。
槌目のカレンシルバーバングル例
https://shop.malaika.jp/view/item/000000010084
手しごとなのは確かだと思います。長く使ってぜひいい味に仕上げてくださいませ。
ありがとうございます。
槌目。たしかにアジア系や日本の物では目にする機会がある気がします。
ただ、こちらインディアンジュエリーのvintageとして某ブランド?ショップ?が販売していた物だったので、インディアンジュエリーにもこのような作品があるのか気になった次第でした。
ご返信ありがとうございます。
インディアンジュエリーのVintage・・・そうなんですね、、、なるほど。
う~ん、あくまで感想ですが、正直なところ、こちらは「インディアンジュエリーですね」と言える要素はあまり見当たりませんでした。
ネイティブアメリカンアーティストの作品だとしたら、結構変わり種の作品だと思います。
ただ、アーティストさんは無数にいらっしゃるので、こういう作風の方もいる可能性はあります。
観光客向けジュエリーが多いセドナあたりでならこういうのもあるのかな・・・?
もう一つの可能性としまして、インド産のジュエリーも英語では同じく”Indian Jewelry”となります。
海外から買い付けた際に”Indian Jewelry”といわれて、バイヤーさんが「あ、インディアンジュエリーね、なるほど」となりインディアンジュエリーと記載したのかもしれません。
ちなみにこの問題を避けるために、ネイティブアメリカンのジュエリーは、英語では”American Indian Jewelry”や”Navajo Jewelry””Zuni Jewelry”のように記載することが多いですね~
詳細にありがとうございます。
恥ずかしながら中古で購入したので細かいことはわからないのですが。
現地で直接買付して販売しているようなので、名だたるアーティストの作品ではないでしょうし部族の特性などもわからない変わり種の物なのかもしれません。
個人的にあまり詳しくはないのですが、メキシコの槌目のバングルもあるようなのでメキシカンのバングルではとも思ったのですが。大昔ナバホ族とメキシコでシルバー交流もあったようなので、その辺からの偶発的な作品が作られたか?又はメキシコの物がサンプル的に残ったのか?
メキシカンの物とも言えないので、インドのインディアンジュエリーかもしれません。
如何せん作家やシルバーのホールマーク的なものも一切なく、藁にも縋る思いでご質問させていただきました。
一応参考になるかはわかりませんが、内側の端のほうの写真も添付しておきます。
画像ありがとうございます。メキシコの可能性もあると思います。
由来はどうにせよ使いやすいデザインですし、銀価格も(またしても!)上がっておりますので、ぜひ大事にお使いください。
先程コメントしたジュエリーです。
どうしても写真が添付できなくて。
写真添付だけ再チャレンジします。
送れなかったらすいません。
お問い合わせありがとうございます。
先のお問い合わせと同じ方かと勘違いしておりました、ご返答遅くなり申し訳ございません。
写真ですが、スマホで撮ったそのままの画像はファイルサイズが大きくてアップロードできないようです。
お手数ですが、ファイルサイズを小さくしてお送りいただければ画像のアップが可能になると思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。
こちらの作品の作家さんなど教えていただけたらと思います。たくさん調べましたがわからず…
よろしくお願い致します。
こんにちは。
主人が大事にしていたものなんですが、作った方の名前など知れたらと思いコメントしました。
教えていただければ幸いです。
古い作家さんのようですが、こちらの刻印の作家について教えて頂けますでしょうか?
作風や時代もわかりましたら、宜しくお願いいたします。
お問い合わせありがとうございます。画像のファイルサイズが大きいと添付できないことがあるようで、ご不便をおかけし申し訳ございません。
ですが刻印でアーティストが判明しました。
こちらはナバホ族アーティスト、Earnest Thomas Bilagody Sr.(アーネスト トーマス ビラゴーディシニア)の作品かと思われます。
1970年代からオールドスタイルで30年以上ジュエリーを制作していたベテラン職人で、2014年に他界されているため新作はもう出てくることはありません。
どうぞ大切になさってください。
こちらの刻印の作家をご存じでしたら
教えて頂けますでしょうか?
自身でも調べてみたのですが見つかりませんでした。
宜しくお願いいたします。
お問い合わせありがとうございます。
刻印、調べてみましたが、残念ながら見つかりませんでした。
作品の正面写真があればもう少しお答えできることがあるかもしれません。
刻印だけ見るとホピのピクトグラム刻印風ですが、
ホピの作家さんが”made in USA”という書き方をする気がしないんですよね、、、
通常は”Navajo” ”Zuni” ”Hopi” もしくは”NM(ニューメキシコ)” ”AZ(アリゾナ)”など書き込むことはありますが、
広大なくくりの”USA”記載というあたり、ナバホ・ズニ・ホピあたりではない可能性があります。
この作家(HRM)さんのスタンプワークのシンボルとその意味を知りたいです(売り切れ商品)。
Kに二本線が加わったような…その上の横線は破線みたいなのを一線化したみたいです。
検索しようが全く出ませんでした…
似てるかなとすれば「イーグルフェザーズ」っぽいかな…
端までこの文様がズラッと続いています。
お時間あればお答えお願い致します。
※と言いますか過去QAが見えないのですが削除されたのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。
エッジのスタンプは一般的にサンバースト(太陽光線)、
石の両サイドドロップ横のスタンプは山(※ナバホの土地は聖なる4つの山に守られているという伝説がある)ですが、
真ん中のものはちょっとわかりませんでした…一助にならず申し訳ございません
どなたかご存じの方いましたら是非コメントを!
スタンプワークの模様は、本来はメキシコのレザークラフト刻印に由来し、
そこからナバホの伝説に沿った解釈が生まれたり、ナバホラグの柄を増やしたりしたものなので、実は統一見解がないのです。
よく見るスタンプワークの意味一覧はフレッドハーヴィー社がジュエリーを大々的に売り出した際にまとめられたものなので、ネイティブアメリカンアーティストとは見解が異なったりします。
アーティストによっても解釈が違ったり、純粋にデザインとして用いていたりと様々で、スタンプの意味には答えがありません。
ですが、ナバホラグやプエブロポッタリーの資料などをみると、スタンプのもとになったであろう文様が出てきたりすることもあり、
そこから絵解きをしていくのも、また楽しみ方のひとつです(^^)
過去スレですが、大切なコメントたち、消してはおりませんよ!!
所定の件数を超えてしまったのか、このページ下部に小さく『過去のコメント』という文字がありそこから見られます。目立たない…
これ目立つようにできないかなと思っておりますので、しばらくはこちらからご覧ください。
過去のスレッド
http://indianjewelry.malaika.jp/forum-question/comment-page-1/#comments
この4種のアーティストを集めて行きたいと思っており、アーティスト名や、その他詳細が分からず困っています。
デザイン的に気に入っているので、アーティスト名等が分かりましたら、教えて頂けると嬉しいです。
こちらは作風に個性があり、探しやすかったです!
チップドインレイにスタンプワーク、背景の細かいタガネ打ち、
クラシックスタイルのジュエリーを手掛けているJimmie Nezzieというアーティストの作風にかなり近く、
ですが刻印がちょっと異なります。
JNEZZIE刻印がJimmie Nezzieのものとなり、こちらはNのみ。
ですがコピー品とはとても思えない質感なので、刻印が壊れていた時や、親族による製作かもしれません。
これ以上は情報がありませんが、ご参考ください。
返信ありがとうございました
自分も 今の刻印とは違うと思うのですがもしかしたら昔の刻印とかあるのかな?と思って質問してみました。
Stirlingの刻印は トーマス氏の物と同じなのかな~?と思うのですが
作品写真も追加しておきますので ご意見いただけませんか?