フロイドロマクウィヴァヤ Floyd Lomakuyvaya
[クラン:皮ひも]
1973年からシルバーワークをはじめたホピ族、シュゴパビ村に住むフロイドロマクウィヴァヤ。刻印の「T」はアンテロープと呼ばれる鹿の一種に使われるガラガラのモチーフです。細かいカットと、シルバーといぶしのコントラストで描き出す2トーンのモチーフがほかのホピ族のアーティストとは一味違った雰囲気をかもし出します。
ホピ族の儀式では大切な役割を持つ存在でもあり、伝統的なホピのモチーフをジュエリーにして刻むことで文化を継承することを祈る、非常に真摯なアーティストです。